草野球日記

備忘録です

TOEIC490点だった僕が860点を超えるまでの勉強法・経過について

 皆さんこんにちは、IT×英語の情報を発信しているしんです。

 今回は、「TOEIC490点だった僕が860点を超えるまでの勉強法・経過について」というタイトルで記事を書いていきます。

 この記事は、これからTOEICの点数を伸ばしていきたい人TOEICのスコアが一定以上欲しい就活生や社会人TOEICのスコアを上げるためにどんなことをするか知りたい人向けに、自分の大学生活の例を通じて説明していきます。

 まず僕の現在の状況について簡単にまとめますと、

年齢:23

職業:IT企業エンジニア(新卒1年目)

留学経験:フィリピン留学(1か月×2回)アメリカ交換留学(4か月)

TOEIC点数変移:5年(490→680→530→805→750→875

 といった感じになります。大学は中堅国立大学の人文学系で、英語を中心に勉強していました。本当は英語を生かした仕事をしたかったのですが、就活で失敗してしまい、ITスキルを身に着けて英語もITもできる最強の人を目指しています。(就活に関しては別で記事をあげているのですが、オタク色強めなので参考程度にみてください。)

 ここからは、680点を超えるまでの勉強法(前半):490点時代(TOEICを受けるまでの勉強)、680点取得の勉強法(大学2年時)、860点を超えた勉強法(後半):フィリピン、アメリカ留学後の伸び悩み(530点)、875点(2度目のフィリピン留学後)という流れで話していきます。

680点を超えるまでの勉強法(前半)

 ここからは大学入学時にとったスコアである、490点を取るまでに何をしていたかと、そこから1年以上経った2016年10月680点を取得したので、それまでに何をしていたかを説明していきます。

490点時代(TOEICを受けるまでの勉強法)

 まずは、大学入学前に僕が何をしていたのかを書いていきます。

 僕は2015年4月に関東の中堅国立大学に入学。入学する前にやることといえば受験勉強ですよね。当時、僕が入学した大学の二次試験は英語のみという条件だったので、一時試験のセンター試験のあとはずっと英語だけ勉強していました。

 英語といっても、受験英語なのでTOEICには向いていなかったのですが、基本的な文法や単語は頭に入っていたという感じです。

 4月に入ると、英語のクラス分けのためにTOEICを受けさせられました。ここが僕のTOEIC初受験です。結果はみなさんご存じの通り、490点。あと10点高ければもう一つ上のクラスに上がれました。

 僕は当時ESS(English Speaking Society)というサークルに入っていたのですが、周りの子たちのスコアの高さに愕然。みんな700点はおろか、800点を超える猛者までいました。900超える人もいたんですが、その子は帰国子女でした。

 とても悔しい気持ちこの人達のように高い点数を取りたいと思った僕は、少しずつアドバイスをもらいながら勉強することを決意しました。

680点取得の勉強法(大学2年時)

 それから僕は、勉強してみようということで2016年の8月(試験まで約1か月)から勉強を開始しました。9月までは、TOEICの単語アプリをたまに触っていた程度でしたが、それ以降にやったことを書くと

TOEIC用の文法問題 
・TOEICでる単

 をひたすらやっていました。どうしてそれをやろうとしたかの動機についてですが、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
TOEIC初心者でも確実に600点が取れる5つの戦略と勉強法

 こちらのサイトで書いてあることは全部できなそうだなと思いつつも、600点を越えたかった僕は、文法と単語だけできればReadingが300点を越えられると書いてあったので、まずがんばってみることにしました。スタンス的には、1日1時間ほど時間をとって指定教材の文法問題をひたすらやるという勉強法でした。

  スタディプラスに当時の勉強記録があったので、確認してみたら、2016年8月18日から勉強を開始しています。なにがあったのかは正直わかりませんが...

680点取得時の使用教材

 僕が680点取得した時の教材は以下になります。

TOEIC(R)TEST英文法 問題集 NEW EDITION (日本語)

 この教材は、680点取るまでにだいたい5周しました。46問×6題あるので、多くもなくこなせるのが良いところです。実際この教材は875点を取ったときにも使用していました。20分あれば1題解けると思うのオススメですし、まずは何度もやりこみましょう。

②新TOEIC TEST 単語特急2 語彙力倍増編
 TOEIC TEST 文法特急2 急所アタック編

 この2冊も先ほどと同じように何周かして試験に臨みました。こちらは、単元ごとに問題が分かれていて、問題数もより少ないので、手っ取り早く文法や単語をおさらいしたい人におすすめです。

TOEIC®テスト文法640問

 こちらは、スマートフォンのアプリですが現在ダウンロードできないようです。その代わりに文法アプリは巷にあふれているので自分にあったものを1つ使うといいでしょう。アプリに関しては、自分でも記事を書こうと思います。

860点を超えた勉強法(後半

  ここからは、大学時代後半3~5年目のTOEIC事情、勉強法について話していきます。大学2年の冬休み(2017年2~3月)を利用して、僕は貯めたバイト代でフィリピン留学に1か月行き、その後(2017年8~12月)に学校の交換留学制度を利用してアメリカに留学しました。帰国後、TOEICを受けたのですが点数は芳しくなく、そこからどのように点数を875点まで伸ばしたかについて説明します。

フィリピン、アメリカ留学後の伸び悩み(530点)

 先ほど説明したように、2度の海外留学を経験した僕は2018年1月にTOEICを受けました。留学して自信をつけたためか、700~800はとれるだろうと自分の力を過信して受けたところ、点数はまさかの530点

 正直、留学したのに何も結果を出せない自分に落胆と、また勉強したら伸びるのではないかという気持ちになりました。

800点突破の勉強法(2018年6月)

 1月の結果から、絶対にスコアを上げたいと思い、2018年4月頃からTOEICの勉強を再開。愚直に勉強した結果、2018年6月には805点を獲得。正攻法で勉強することによりスコアは伸びるものだと実感しました。ここでは、その時使用した教材と勉強法を紹介します。

TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 【新形式問題の完全模試200問(音声付)プレゼント】 (TOEICテスト 究極シリーズ) (日本語) 単行本

 公式問題集的な模試を一冊買った方がいいなと思い、アマゾンで1番安かったこちらの問題集を購入。本番と同じ形式で解けるのと、換算得点が分かること、引っかかりやすいところを丁寧に解説してくれるところがオススメです。今は新しいバージョンが出てるのでそっちを購入することを勧めます。

 僕は4月から6月までこの1冊を徹底的にやりこみました。具体的には、

・解いていてわからなかった単語はすべて自作の4択問題をアプリに作って覚えるまで徹底的に解く。(リスニング、リーディング両方)

・本文の日本語訳が解説にのっているので、意味を把握したうえで英文を音読。

 シンプルですが、この2つをメインに徹底的にこなしました。あとは電車に乗っているときなどに英文法問題のアプリをやる。これだけで点数大幅UP可能でした。

875点取得の勉強法(2019年9月)

 大学4年時に805点を取り、英会話サークルに属していた私は、就活時には英語のできる人材として、英会話教室の選考だけを受けまくっていました。

 第一志望の企業の選考も悠々と最終の社長面接まで行ったのですが、まさかのお祈り。今となってはその自信がどこから湧いてたのか全く分かりませんが、絶対受かると思っていたばかりに、少しへこみました。

 しかし、英会話教師になると決めていた私は、2019年8月からのフィリピン留学を申し込んでおり、そこでTOEIC900点を取ってやろうと思っていました。

 通った学校はサウスピークという学校で、そこの日本語禁止校へ通いました。勉強時間は平日平均6時間、休日平均9時間といった具合でした。800点を超えるとそこからは公式問題集の繰り返しと勉強時間を愚直に積むことでスコアアップが図れると思うのですが、今回は僕が使用した教材と勉強法について説明します。

①公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3 (日本語

こちらの公式問題集を死ぬほど繰り返しやった記憶があります。問題自体は2,3回しか解いてないのですが、復習にめちゃくちゃ時間をかけました。本文の音読、1フレーズ暗唱、リスニングのシャドーイング、電車にいるときはリスニング音声を覚えるほど聞き流し。これをやったことでTOEIC脳が鍛えられた気がします。

②公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1,2,4,5

こちらも上記同様の勉強法で、僕は1,2,4くらいまで復習まで終わらせることができたのですが、それ以降は復習追い付かず、5つも買うと大変なので3つぐらいに収めるのをオススメします。

まとめ

 5年間の大学生活で、それなりにTOEICに向かう機会が多かった僕ですが、勉強してみてわかったことは

・大学受験合格する底力があればTOEICの単語文法を勉強することで600点は超える

・公式問題集を繰り返し解いて復習することで860点突破は可能

 の2点になります。これからも英語に関する情報を発信していくので、当ブログをチェックしていただけると幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。