真夏の草野球ダブルヘッダー備忘録【軸をテーマにしようと思ったらポイントの方が大事だった話】
こんばんはー。
備忘録的に草野球であったことを記録してみたくなりました。
社会人になって本格的に草野球初めて4年目になるんですが、ようやく軟式のバッティングに慣れてきた(?)のと、自分の中で振り返りして次に繋げることが大事だなーとなんとなく思っています。
というのも昨日侍ジャパンの映画をアマプラで観て、ダルビッシュ投手が佐々木朗希投手に言っていた一言が印象的だったからです。
移動のバスで、ダルさんが佐々木投手にスライダーの投げ方を話していた時、
『まずは脳でイメージできるか。イメージしたことを出力できるか。』
この言葉を聞いて全ての練習これに尽きるなーって感じました。
ダルビッシュに感化された僕は今日、実に2、3ヶ月ぶりの野球の試合だったわけですが、テーマを持って振り返りしたい気持ちが強くなりました。
テーマとしては『軸をぶらさない、怪我しない』でした。
ですが、今日5打席立って軌道修正する中で、バッティングにおいて大事なのが『軸』ではなく、『ポイント』かもなと思ったので、それを拙い語彙で言語化してみます。
⚫︎一打席目
まず一打席目。僕が所属している『インディアンス』の試合。7番センターで出場。
ランナーがいない状態で、ノーアウト。
使ったバットは芯とその周辺がビヨンドで、あとは金属のタイプ。
軸は意識したんですけど、結果ボロボロでした。(僕の言う軸は、右打席に入った場合、左足から頭部まで一本の線があるイメージ。そこが少しでも曲がったりしたらよくないなと何となく試合前は思っていた)
初球。外角低めストライク。
2球目。うちから入るカーブ。
3球目。内角ストレート打って自打球。
4球目。外カーブ、バットの先っちょにあてて、金属音がする。結果はボテボテのピッチャーゴロ。
まあ久しぶりだからしょうがないか、という気持ちと、少し無理やり打った感があって、撒かなかったらカットできてたかもという気持ちが強かった。確かに軸はブレてたのかもしれないけど、ポイント後ろにしてバット止めたらカットも可能だったのでは、、?
⚫︎二打席目
2、3塁のチャンスで、同じバット。
初球内角ストレートを当てて後方ファールかと思うも、ファーストファールフライ。(自分でどこに打球飛んだかもわからなかった)
芯当てたつもりでも金属音したので、あ、俺ってミート下手なんだ!とやっと自己認知できたのが収穫でもあった。
⚫︎三打席目
バットを使い慣れているハイパーマッハSに変更。たしか初球を打って打球はショートへ。当たったところが多分よかったので、打球速度は早く、ショートファンブル。足で稼いでセーフ。
この打席の感覚は悪くなかったけど、やっぱり少しひっかけがあったので、どうにかならないかと思った。
1試合目終了。久々の野球にしてはまずまずの手応え。帰ってレニーズ戦に備える。
潮見。2時。めちゃ暑い。
2試合目は暑さとダブルヘッダー、助っ人考慮(?)で9番DH。9番だし、色々できそう。そんな気持ちでセンターから右に逆らわず打つのを目標としてた。2塁ランナーいれば最悪セカンドゴロでもいいや。そんな練習のような気持ちで臨んだ。
⚫︎四打席目
右ピッチャー。回ってきた状況としてはまたもランナーなし。要出塁だ、、。こう言う時は、初球打って凡退するとムードが一気に変わっちゃうんだよなぁ。そう思いながらの初球。また内角打ってポップあがる、、なんとかファールになったものの。。
これじゃいかんと思って、苦肉の策で出したのが『足をオープンぎみ』にすること。多分普通の立ち方だと、内角打つ時詰まってポップもしくはファールフライになることがおおかったから、咄嗟の思いつきだけど、やってみた。
オープンの怖いところは、少し開いたまま打つので、力が逃げるんじゃないか?となるところ。ただ、窮屈で詰まらせるよりかは、下半身に少し余裕を持たせて、力分散してもいいから打ちやすいポイントでうつ。これを意識した。
(何を言ってるのかわかんないな)
あと、内角きたら腰を高速で回して、回転で打てばいいや。って思ってたけど、自分はそんな器用じゃない(もしくはそれがあっていない。それができない体の作りになっている)ことにも気づけたのが収穫かも。
さらに、外角についてはもともと得意で、オープンだったとしても勝手に踏み込んで打てる。そんな気がした。
(打席の中でこんなにたくさん独り言を考えてたわけではなく、すべて何となくの感覚と振り返り)
2球目。ちょい外気味ストレート。オープンにしてたおかげで、少しバットが出しやすくなった気がする。さっきの打席から何も改善してなかったら、またひっかけてショートゴロだった気がするけど、なんとか詰まりながらもゴロで綺麗にセンター前。
ほんの少しバットの出が遅くなったことで、それなりのポイントで打てたのかも。
いやー大分ボテってたけどな。。
まあ結果オーライ。
⚫︎五打席目
助っ人が持ってきたレガシーで降り遅れてもいいから右方向に飛ばす。これだけを意識した。相手は左ピッチャー。オーバー気味のスリークォーターでちょっと角度あるストレート投げ下ろしてくる感じ。ランナー一塁。
初球ストレート空振り。多分レガシー振り慣れてなかった。てかちょい重いのかも。多少短く持ってたのに。なので少し重心降ろして、足の力で踏ん張れたらいいな。そんなことを考えてた気がする。
2球目ボール。釣り球振りそうになったけど、まあ止まった。重心下げたおかげかも。
3球目。打感は芯から内側で少し詰まった感じ。あ、でもこれはライト前にいくな。その確信はあった。ただバットはレガシー。僕の予想を遥かに超えて、右中間をやぶっていく。
飛んだところがよかった。ランニングホームラン。なんとなくと『こうじゃないか?』の積み重ねだけど、『脳でイメージしたことを、軌道修正しながら出力できた結果』だったと思う。
実はこう言ったホームランを打つの、初めてではない。今年の4月、レガシー使って同じようなホームランを打っている。なので、自分の中の経験とイメージがあったのも、今日の結果に繋がったと思っている。
めっちゃレガシー使いたくなった。それと野球は頭と自分の得意ゾーンを知れば、いくらでも活躍できるスポーツ、なんかそんなことを思った1日だった。
今後もバッティングだけじゃなくて、守備とかピッチングでも振り返りやっていきたいですな。
以上。